MAC4L
MetaPolyzyme
lyophilized powder
別名:
多溶解酵素ミックス
フォーム
lyophilized powder
品質水準
テクニック
DNA extraction: suitable
適合性
suitable for microbiology
アプリケーション
microbiology
輸送温度
wet ice
保管温度
−20°C
関連するカテゴリー
詳細
メタゲノミクス解析は、特定の1試料(例えば環境試料、生物)から直接単離した全DNAを調べています。 メタゲノミクスにより、あらゆる環境(極限環境を含む)に存在し、歴史的に単離、培養及び研究が困難であった微生物の調査が可能となります。 メタゲノミクスにより、新たな微生物種の存在が明らかにされています。 メタゲノム研究の応用には、公衆衛生データ解析、新規タンパク質、酵素及び天然物質の発見、環境研究並びに農学的調査が含まれます。
アプリケーション
MetaPolyzymeは、メタゲノミクス研究のための全DNAの単離を目的とした6種類の酵素の混合物です。 S. Tigheによる初期の方法2を改訂し、Association of Biomolecular Resource Facilities (ABRF)のMetagenomics and Microbiome Research Group(MMRG)と共同してMetaPolyzymeを評価・開発しました。MetaPolyzymeの使用に関する試験データは、2017 ABRF MGRGポスターで入手できます。
生物化学的/生理学的作用
微生物の細胞壁は莢膜又は耐性のある芽胞を形成している場合があるため、細胞の分解は困難です。 DNAは、溶解酵素(リチカーゼ又はキチナーゼなど)を使用することにより抽出可能となり、部分的なスフェロプラスト形成をもたらします。 その後、スフェロプラストは溶解されDNAを遊離します。 MetaPolyzymeは、極限環境及び特殊環境下の微生物及びマイクロバイオームの研究などのメタゲノム研究に使用することを目的としています。 MetaPolyzymeは、メタゲノミクス及びメタトランスクリプトミクスの全ゲノムショットガンシークエンシングによる評価のため、微生物分解に使用することを目的としています。
構成
MetaPolyzyme中の酵素は、
- アクロモペプチダーゼ
- キチナーゼ
- リチカーゼ
- リゾスタフィン
- リゾチーム
- ムタノリシンです。
単位の定義
1ユニットは、37°CでpH 8.0の緩衝液に懸濁した場合、600 nmでの濁度検出により1分間に0.4 μgのMicrococcus lysodeikticusを溶解します。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MAC4L-BULK:
MAC4LPROC:
MAC4L-5MG-PW:
MAC4L-5MG:
MAC4L-PH:
MAC4L-VAR:
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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