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酸化銅(II)

nanopowder, <50 nm particle size (TEM)

• 別名: 酸化第二銅
• 実験式（ヒル表記法）: CuO
• CAS Number: 1317-38-0
• 分子量: 79.55
• EC Number: 215-269-1
• MDL番号: MFCD00010979
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 24878789
• NACRES: NA.23

特性

• フォーム: nanopowder
• 品質水準: 100
• 表面積: 29 m²/g
• 粒径: <50 nm (TEM)
• アプリケーション: battery manufacturing
• SMILES記法: [Cu]=O
• InChI: 1S/Cu.O
• InChI Key: QPLDLSVMHZLSFG-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

酸化銅（Cu₂O、CuO）は、バンドギャップエネルギーが小さいp型半導体材料です。金属酸化物ナノ粒子は、物理的および化学的安定性が高いため触媒用途に極めて有用です。化合物の構造は、単斜晶系です。ナノスケールの酸化銅化合物は、熱プラズマ技術によって調製することが可能です。1件の研究が、その抗菌特性を報告しています。

アプリケーション

酸化銅ナノ粒子の毒性が報告されました。 Cu₂Oは、Cuナノ粒子（Cu₂O NP）のコーティング剤に使用されています。酸化銅ナノ粒子は表面反応性が大きいことから、リチウムイオン電池の陽極材料として、およびガスセンサーとして使用できることが報告されています。 中空Cu₂O NPは、ヌクレオシドの調製に使用されており、他の基によるアジド-アルキン間の環化付加反応の触媒としても使用されています。CuO NPは、CSe、CTe、およびCS結合形成、ならびに2-アミノベンゾチアゾールの合成の触媒として使用することができます。CuOおよびCu₂O NPに対するマウス・マクロファージの分子応答が研究されました。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS09
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H410
• 注意書き: P273 - P391 - P501
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1
• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves