T8158
トランスフェリン ヒト
powder, BioReagent, suitable for cell culture
別名:
シデロフィリン, 部分飽和
詳細
トランスフェリンは、分岐炭水化物鎖を有する糖タンパク質であり、ポリペプチド鎖に第二鉄イオンが結合するための2つの部位を持っています。
アプリケーション
ヒトトランスフェリンは以下の用途に使用されています:
- アルブミン特異性検査用のヒト近位尿細管細胞(HKC)-8細胞のIgG存在下でのインキュベート
- ヒト甲状腺細胞培養用の血清培地/無血清培地のサプリメント
- ゲル内ヒドラジン分解法開発のための標的糖タンパク質
生物化学的/生理学的作用
トランスフェリンは、血漿から細胞への鉄の輸送に介在します。鉄結合トランスフェリンには、モノフェリックA/Bトランスフェリンおよびジフェリックトランスフェリンの3つの形態があります。トランスフェリンは特定の細胞表面受容体に結合し、エンドサイトーシスにより内在化します。細胞中に入ると、鉄が細胞内に放出され、鉄を遊離したトランスフェリン(アポトランスフェリン)はエキソサイトーシスにより分解されることなく細胞外に分泌されます。トランスフェリンは、生理学的に安全かつ効果的な形で細胞に鉄を送達することが知られています。
その他情報
部分的に鉄で飽和
調製ノート
60°Cで10時間の加熱処理済み。
アナリシスノート
アガロ-スゲル電気泳動によって精製
免責事項
研究用途に限ります。本製品は、輸出入活動を含めて、科学的な目的で使用することを意図した場合、フランスにおいて規制されます(フランス公衆衛生法Article L1211-1 paragraph 2)。購入者(すなわちエンドユーザー)は、公衆衛生法Article L1245-5-1 IIの記載に従い、フランス研究省から輸入許可を得る必要があります。本製品を注文することにより、適切な輸入許可を取得していることを確認することになります。
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保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
T8158-100MG:
T8158-1G:
T8158-VAR:
T8158-BULK: