PKH67GL
PKH67緑色蛍光細胞リンカーキット, 一般細胞膜標識用
Distributed for Phanos Technologies
別名:
Green PKH membrane labeling kit
品質水準
包装
pkg of 1 kit
保管条件
protect from light
蛍光検出
λex 490 nm; λem 502 nm (PKH67 dye)
検出方法
fluorometric
輸送温度
ambient
保管温度
room temp
関連するカテゴリー
アプリケーション
一般細胞膜ラべリング用のPKH67 Green Fluorescent Cell Linker Kitは、以下の用途に使用されています:
- トリプルネガティブ乳がん病態の細胞から放出されたエキソソームを標識し、さらに調べることに。
- アポトーシス細胞を標識するために。アポトーシス細胞の結合および内在化の両方における ανβ5受容体の役割を研究するために。
- 蛍光画像法で。
本キットは一般的な細胞膜標識用です。PKH67は、かつて報告されたin vitro , in vivo 細胞トラッキング用の別の緑色色素であるPKH1やPKH2よりも長い脂肪族炭素鎖を持っています。鎖長が長いため、同一細胞を用いた研究ではPKH67はPKH2よりも細胞間移動が減少することが示されています。
PKH1およびPKH2を用いたin vivo 研究では、蛍光の消失が遅いことが観察されています。 この挙動は緑色細胞リンカ-色素に特徴的ですが、赤色細胞リンカ-色素には特徴的でないことから、PKH67も同様の性質を示すと考えられます。非分裂細胞におけるin vitro細胞膜維持率とin vivo蛍光半減期との相関から、PKH67のin vivo蛍光半減期は10~12日と予測されます。同程度の半減期を持つ他の緑色蛍光リンカ-色素は、1-2カ月間のin vivo リンパ球およびマクロファ-ジ輸送の観察に使用されていることから、PKH67も適度な期間のin vivo トラッキング研究に使用できると考えられます。
PKH1およびPKH2を用いたin vivo 研究では、蛍光の消失が遅いことが観察されています。 この挙動は緑色細胞リンカ-色素に特徴的ですが、赤色細胞リンカ-色素には特徴的でないことから、PKH67も同様の性質を示すと考えられます。非分裂細胞におけるin vitro細胞膜維持率とin vivo蛍光半減期との相関から、PKH67のin vivo蛍光半減期は10~12日と予測されます。同程度の半減期を持つ他の緑色蛍光リンカ-色素は、1-2カ月間のin vivo リンパ球およびマクロファ-ジ輸送の観察に使用されていることから、PKH67も適度な期間のin vivo トラッキング研究に使用できると考えられます。
関連事項
詳細な参考文献を含むPKHおよびCellVue®蛍光細胞リンカー色素の技術的詳細については、こちらをご覧ください。
法的情報
CellVue is a registered trademark of Phanos Technologies
キットの構成要素のみ
製品番号
詳細
- Diluent C 6 x 10
- PKH67 Cell Linker in ethanol .5 mL
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2 - Flam. Liq. 2
保管分類コード
3 - Flammable liquids
引火点(°F)
57.2 °F - closed cup
引火点(℃)
14 °C - closed cup
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
キットコンポーネントの情報を参照してください
PRTR
キットコンポーネントの情報を参照してください
消防法
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
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カルタヘナ法
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Jan Code
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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