P4860

プロテアーゼ Bacillus licheniformis由来

≥2.4 U/g

• 別名: アルカラーゼ^®2.4L, Subtilisin A, Subtilisin Carslberg, スブチリシン A, プロテイナーゼ Bacillus licheniformis由来
• CAS Number: 9014-01-1
• EC Number: 3.4.21.62 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-752-2
• MDL番号: MFCD00132092
• UNSPSCコード: 12352204
• eCl@ss: 32160410
• NACRES: NA.54

特性

• フォーム: aqueous solution
• 品質水準: 200
• 比活性: ≥2.4 U/g
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

タンパク質分解酵素は、触媒ドメイン、非触媒ドメイン、および補助ドメインを有することが知られています。プロテアーゼは、大きくエンドペプチダーゼおよびエキソペプチダーゼに分類されます。機能面では、アスパラギン酸、グルタミン酸、システイン、スレオニン、セリン、メタロプロテアーゼに分けられます。

アプリケーション

シグマ社が販売する酵素が、ACE阻害性ペプチドの評価において、ニワトリ（脚部）骨タンパク質加水分解産物を調製するのに使用されてきました。この酵素は、クロレラ・ピレノイドサ（Chlorella pyrenoidosa）タンパク質抽出物の加水分解においても、その抗腫瘍活性の試験期間中に使用されました。

プロテアーゼは、ペプチド結合を加水分解してタンパク質を分解するのに使用される酵素です。 プロテアーゼは、タンパク質を分解するため、プロテアーゼ阻害剤を試験するため、および熱失活速度論を試験するために使用されます。 プロテアーゼは、核酸単離手順において、インキュベーションする際に使用されます。

生物化学的／生理学的作用

アルカラーゼは、セリン型のエンドプロテアーゼです。この酵素は幅広い基質特異性を有し、またタンパク質分子内のほとんどのペプチド結合を加水分解することができます。pH 6.5～8.5の間で活性であり、また60°Cの至適温度を有します。この酵素はタンパク質ベースの染色剤を取り除くための界面活性剤処方物中で使用されます。

プロテアーゼは、ペプチド結合を加水分解してタンパク質を異化します。 プロテアーゼは、セリン活性部位阻害剤、例えばフッ化フェニルメチルスルホニル（PMSF）およびジイソプロピルフルオロリン酸等により不活性化されます。

アナリシスノート

活性はAnson unitで示されています。

法的情報

Novozyme社の製品です。

Alcalase is a registered trademark of Novozymes Corp.

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05,GHS07,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H315,H318,H334,H335,H410
• 注意書き: P273 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338 + P310
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves