G8132
β-グルクロニダーゼ カサガイ(Patella vulgata)由来
Type L-II, lyophilized powder, 1,000,000-3,000,000 units/g solid
別名:
β-D-グルクロニドグルクロノソヒドロラーゼ
アプリケーション
β-グルクロニダーゼタイプL-IIは、尿由来のドラッグ-グルクロニドの加水分解に優れた酵素であることが知られています。
種々の酵素の性能を比較する新しい技術論文
由来が異なる酵素を用いた様々な薬剤クラスの加水分解を最適化するために、Sigma R&Dが作成した最新のアプリケーションデータをご確認ください。また、 6-MAMをモルヒネに変換するエステラーゼ活性の影響を軽減するためには、クロマトグラフィー精製された酵素を使用してください。
由来が異なる酵素を用いた様々な薬剤クラスの加水分解を最適化するために、Sigma R&Dが作成した最新のアプリケーションデータをご確認ください。また、 6-MAMをモルヒネに変換するエステラーゼ活性の影響を軽減するためには、クロマトグラフィー精製された酵素を使用してください。
セイヨウカサガイ由来酵素は食用カタツムリ、ウシ肝臓および大腸菌の酵素よりオピオイドグルクロニドの加水分解に効果があると報告されています
生物化学的/生理学的作用
β-グルクロニダーゼ(β-GIc)は複合炭水化物の分解を促進するエキソグリコシダーゼです。ヒトにおいて、β-GIcは抱合型ビリルビンを非抱合型形態に変換して、ビリルビンを再吸収に適したものにします。モルヒネ3-β-Dグルクロニドはセイヨウカサガイから得られたβ-グルクロニダーゼを用いてモルヒネに変換されました。
品質
スルファタ-ゼ活性もありますが、0.1 Mリン酸によって阻害されます。
単位の定義
SIGMA 1ユニットまたは改変Fishman 1ユニットは、pH 3.8、37°C、1時間に、1.0 μgのフェノールフタレインをフェノールフタレイングルクロニドから遊離させる酵素量です(30分間アッセイ)。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
G8132-1MU:
G8132-500KU:
G8132-2MU:
G8132-BULK:
G8132-100KU:
G8132-VAR:
G8132-5X1MU:
G8132-250KU:
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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