F6765

ウシ胎児血清

USA origin, Charcoal Stripped, sterile-filtered, suitable for cell culture

• 別名: FBS, FCS, 血清
• MDL番号: MFCD00132239
• UNSPSCコード: 12352207
• NACRES: NA.71

特性

• 由来生物: bovine fetus
• 品質水準: 500
• 無菌性: sterile-filtered
• 製品種目: FBS Select
• 組成: Bovine IgG, ≤1 mg/mL ; Hemoglobin, ≤20 mg/dL
• 由来: USA origin
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: ≤10 EU/mL endotoxin (typically ≤1 EU/ml)
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C

詳細

アプリケーション

米国由来のFBSは、広範な細胞培養用途に使用されます。FBSは、未解明の多くの増殖促進因子や生存促進因子を培養細胞に提供します。チャコール処理FBSは、FCSの代わりとして、10%血清補充培地に含まれるアンドロゲンなどのホルモンのレベルを最小限にする目的でよく用いられます。

生物化学的／生理学的作用

チャコール処理ウシ胎児血清(FBS)は、各種ホルモンを抑えたレベルが必要とされる研究に利用することができます。デキストランチャコール処理を利用することでホルモンが選択的に除去されており、血清成分の非特異的な損失はありません。ホルモン除去の有効性は処理前後でのT3、T4、プロゲステロンの減少量をもとに評価しています。

この製品は、エストロゲン刺激、肥満プロセスなどステロイドホルモンが影響する研究プロセスや、ある種のウイルス感染のように、ホルモンレベルを抑えることで有用となる分野で使用するためにデザインされています。

アナリシスノート

• エンドトキシンおよびヘモグロビン試験済み

• 細菌、ウイルスおよびマイコプラズマの有無について試験済み
• 無菌条件下で0.1ミクロンの膜を用いて3回ろ過

その他情報

本製品は、オーストラリアでは販売されていません。ホルモンを枯渇させるためのチャコール処理FBSのプロトコールはこちらでご覧ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves