F0926

ウシ胎児血清

USDA approved, sterile-filtered, suitable for cell culture

• 別名: FBS, FCS, 血清
• MDL番号: MFCD00132239
• UNSPSCコード: 12352207
• NACRES: NA.71

特性

• 由来生物: bovine fetus
• 品質水準: 500
• 無菌性: sterile-filtered
• 製品種目: FBS Classic
• 品質: USDA approved
• 組成: Hemoglobin, ≤25 mg/dL
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: ≤10 EU/mL endotoxin
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

ウシ胎児血清（FBS）またはFCSは、血液の自然凝固後に残った血液分画です。畜殺場における閉鎖系での採血によって、ウシ胎児から得られます。in vitroでの真核細胞の培養に最も広く使用される血清サプリメントです。

アプリケーション

USDAの承認した非米国産FBSは、幅広い細胞培養アプリケーションに使用されます。FBSは細胞培養において、定義されていない多くの増殖促進および生存強化因子を提供します。

ウシ胎児血清は以下の細胞培養に使用されています：

• 初代培養ヒトマクロファージ（単核細胞は、ウシ胎児血清（FBS）や他の成分を含む、ロズウェルパーク記念研究所（RPMI）培地に懸濁されます）。
• 組織培養（MEFは、FBSや他の成分を含むDMEM培地で培養されます）。
• 初代乳腺上皮オルガノイドの分離および3D培養
• 細胞培養および培地（HUVECは、FBSや他の成長因子を含むEndothelial Cell Growth培地-2中で増殖します）

適合性

USDA(米国農務省)承認製品(Approved Sourcing)は、牛肉製品の米国向け輸出をUSDAにより承認された、米国外の諸国で収集された血液から製造されたFBSを指します。米国向け輸出の適格国には、オーストラリア、カナダ、チリ、コスタリカ、ホンジュラス、アイスランド、日本、メキシコ、ニュージーランド、ニカラグア、ウルグアイが挙げられます。米国外諸国由来の血清は、発売前に外来ウイルスが存在しないことをUSDAが検査します。

アナリシスノート

• エンドトキシンおよびヘモグロビン試験済み

• 細菌、ウイルス、マイコプラズマの存在の有無については検査済みです
• 無菌条件下にて0.1マイクロン膜で3回ろ過済みです

その他情報

2024年にパーキンソン研究において成功したサプライヤーに贈られるCiteAb Awardを受賞@′@

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves