C7774
Human Collagen Type I
from human placenta, powder, suitable for cell culture
Product Name
コラーゲン ヒト胎盤由来, Bornstein and Traub Type I (Sigma Type VIII), powder
由来生物
human placenta
品質水準
フォーム
powder
テクニック
cell culture | mammalian: suitable
不純物
HIV, hepatitis B and hepatitis C, none detected
保管温度
2-8°C
遺伝子情報
bovine ... CSN2(281099), CSN3(281728)
human ... COL4A3(1285), COL4A4(1286), COL4A6(1288)
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アプリケーション
この製品は、接着依存性細胞の接着を促進するために、組織培養板上に薄膜コーティングを生成することを目的としており、6~10 μg/cm2で使用することが推奨されます。 3次元ゲルの作成は意図していません。 I型コラーゲンは、接着下層として、しばしば細胞培養に使用されており、筋芽細胞、脊髄神経節、肝細胞、胎児肺、心臓外植体、線維芽細胞、内皮細胞、および膵島細胞のすべてにおいて、I型コラーゲンのフィルムまたはゲル上での培養からは好成績が得られています。I型コラーゲンは、特発性肺線維症(IPF)の研究に使用して、小胞体(RE)ストレスを介したIPFが肺線維芽細胞に及ぼす影響を検討できる可能性もあります。 酸性溶液中のコラーゲンは、生物工学および細胞培養の用途に使用する、3次元の足場を作成することができます。
生物化学的/生理学的作用
I型コラーゲンは、皮膚、骨、腱およびその他の線維結合組織の成分です。
構成
すべてのコラーゲン分子は、三重螺旋構造に配置された3つのポリペプチド鎖で構成されます。その一次構造の大部分は、グリシンが3番目ごとに配置されるモチーフの反復で、グリシン残基の前にはしばしばプロリンまたは4-ヒドロキシプロリンが配置されています。 I型コラーゲンは、リシンのヒドロキシル化率が低いことと、炭化水素成分が少ないという点で、他のコラーゲンと異なっています。
調製ノート
Niyibizi, C.ら(J. Biol. Chem., 259, 14170 (1984))のペプシン抽出物および塩分画法の変法により調製。本化合物は、酢酸をpH 3.0まで添加した水(5 mg/mL)に溶解できる酸可溶性コラーゲンであり、乳白光を発する無色の溶液が得られます。
その他情報
コラーゲンは複数の構造的および遺伝的に異なるタイプに分類されています。弊社ではBornsteinとTraubが提唱した命名法を使用しています。シグマ アルドリッチのタイプ分けは一般的なコラーゲン分類とは異なりますのでご注意ください。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
C7774-BULK:
C7774-100MG:
C7774-25MG:
C7774-VAR:
C7774-5MG:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
試験成績書(COA)
Lot/Batch Number
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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