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N-イソプロピルアクリルアミド

≥99%

• 別名: NIPAM
• 化学式: H₂C=CHCONHCH(CH₃)₂
• CAS Number: 2210-25-5
• 分子量: 113.16
• EC Number: 218-638-5
• MDL番号: MFCD00041913
• UNSPSCコード: 12162002
• PubChem Substance ID: 329764623
• NACRES: NA.23

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥99%
• フォーム: flakes
• bp: 89-92 °C/2 mmHg (lit.)
• mp: 60-63 °C (lit.); 63-67 °C
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC(C)NC(=O)C=C
• InChI: 1S/C6H11NO/c1-4-6(8)7-5(2)3/h4-5H,1H2,2-3H3,(H,7,8)
• InChI Key: QNILTEGFHQSKFF-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

N-イソプロピルアクリルアミド（NIPAM）は、温度に敏感な特性により、刺激反応性重合体の形成に使用できる生体適合性の単量体単位です。これらの特性には、溶液の温度が下限臨界溶液温度（LCST）に到達すると変化する、温度に基づく容積変化や相変化などがあります。

アプリケーション

NIPAMは、組織工学、細胞培養、バイオメディカルコーティング、ドラッグデリバリー、および筋肉再生などのさまざまな用途向けのポリ（NIPAM）の調製に使用できます。

N-イソプロピルアクリルアミドは、以下の主要成分としても使用できます：

• フレキシブルセンシングデバイス用のポリ（アクリル酸-N-イソプロピルアクリルアミド）をベースとした自己発電型多機能有機ヒドロゲルの合成。
• Zn-MnO₂水系電池用の新しいタイプの柔軟で安定したゲル電解質の開発。
• 薬物送達用途のためのポリ（N-イソプロピルアクリルアミド/イタコン酸）（PNIPAM/IA）コポリマーヒドロゲルの調製。
• 新しいクラスのポリマーグラフト半導体デバイスの開発に向けたポリ（N-イソプロピルアクリルアミド）（PNIPAM）ポリマーの合成。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H318
• 注意書き: P264 - P270 - P280 - P301 + P312 - P305 + P351 + P338 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3