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多層カーボンナノチューブ

as-produced cathode deposit, >7.5% MWCNT basis, O.D. × L 7-15 nm × 0.5-10 μm, avg. no. of layers, 5 ‑ 20

• 別名: MWCNT, MWNT, 多層カーボンナノチューブ
• CAS Number: 308068-56-6
• MDL番号: MFCD00133992
• UNSPSCコード: 12352103
• NACRES: NA.23

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: >7.5% MWCNT basis
• フォーム: powder
• 特徴: avg. no. of layers 5 ‑ 20
• 組成: carbon content, >99% TGA
• 外径 × L: 7-15 nm × 0.5-10 μm
• mp: 3652-3697 °C (lit.)
• 密度: ~2.1 g/mL at 25 °C (lit.)
• SMILES記法: [C]
• InChI: 1S/C
• InChI Key: OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

無触媒のアーク放電法による多層カーボンナノチューブ（MWNT）です。 融合炭素殻に囲まれた多層カーボンナノチューブ核、残りは多層多角形カーボンナノ粒子と無定形および黒鉛のカーボンナノ粒子。約5～20層の黒鉛層を含みます。

アプリケーション

MWNTは、カーボンナノ材料の酸化処理の比較試験で使用されました。 MWNTは、CNT/SiCナノ複合体の補強物質として使用されました。2

多層カーボンナノチューブ（MWNT）は炭素質物質クラスに属し、熱機械的特性および電気化学的特性に優れています。この物質は、太陽電池、光触媒、バイオセンサー、ガスセンサー、スーパーキャパシタなど持続可能エネルギー分野のさまざまな用途に使用でき、また複合材料に充填することで機械的特性を改善する強化材として使用できます。

物理的形状

多層カーボンナノチューブの層の数は、およそ5～20層です。多層カーボンナノチューブのほかに、溶融炭素や層状多角形カーボンナノ粒子、アモルファス・グラファイトカ-ボンナノ粒子などを含有しています。

調製ノート

電気アーク放電法

その他情報

メルクは、グリーンケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品（グリーン代替品）をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この製品は、エネルギー効率を向上させた製品です。詳細はこちらでご覧ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves