E2636
ExtrAvidin®–アルカリホスファターゼ
buffered aqueous solution
別名:
ExtrAvidin アルカリホスファターゼ, アルカリホスファターゼ試薬
詳細
アビジンは、トリ、爬虫類、および両生類の卵管で産生される4量体または2量体のビオチン結合タンパク質であり、これらの卵白中に蓄積されます。ビオチンに対する4つの高親和性結合部位で構成されます。ExtrAvidin®は、卵白アビジンから作成されます。アビジンからアフィニティ精製された、アビジンの高い親和性とストレプトアビジンの低バックグラウンド性を持った精製アビジンです。細菌Streptomyces avidinii.によって産生されるビオチン結合タンパク質です。アルカリホスファターゼと結合させたExtrAvidinは、様々なテクニックに使用されます。
アプリケーション
ExtrAvidin® -アルカリホスファターゼは、以下に使用されています:
- ドットブロット
- 免疫組織化学(ホルマリン固定、パラフィン包埋切片)
- 間接的ELISA
- 酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)
- 酵素結合免疫吸着スポット(ELISPOT)測定法
- 競合的ELISA
生物化学的/生理学的作用
アルカリホスファターゼは、エステルからリン酸への加水分解を触媒します。また、膜を通しての基質の輸送を促進します。
物理的形状
0.05M Tris-HClバッファ-溶液 (pH 8.0, 1mM MgCl2, 1%BSA, 15mM アジ化ナトリウム含有)。
調製ノート
アフィニティ-精製タンパク質。
法的情報
ExtrAvidin is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など、その他の目的には使用しないでください。
保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
E2636-.2ML:
E2636-5X.5ML:
E2636-BULK:
E2636-.5ML:
E2636-VAR:
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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